着付けの時にこだわること

着付師となる前は、和裁を手がけていました。京都の北の山間部で、住み込での和裁を5年行っていました。

着付けする時に「仕立てが、悪い?」と、着付けで困る事があります。
その時の対処法です。

着物の襟幅は、広襟だと3寸、半分にして1寸5分。
長襦袢の襟幅は、中心から肩あきまで1寸3分。この寸法なら、普通に着付けしても、背中で長襦袢の襟はでません。

ただ時々、1寸3分の仕立ての時があります。
そのまま、広襟を半分に折って着付けると、長襦袢の襟が、背中中心のところが出てしまいます。後ろからみたら不細工ですよね。

長襦袢の襟幅を狭める事はできないので、着物の襟幅を背中中心のところで少し広げて縫います。

⚠:縫う時は、勿論お客様に了解を得て下さいね。
ちょっとした事で、後ろ姿が、美しくなります。(^^)

着付師   奥  久美子